トムとジェリー8 - にわとりのおばさん
子供の頃って、いつもジェリーの見方をしていました。
何故でしょうかねぇ?多分大人の中にいる、
小さな自分の存在を、ジェリーに置き換えていたでしょう、
猫は図体がでかいだけでも威圧感があるのに、
追いかけたり、やっつけたりするのは、
まるで自分が親に叱られているような感じだったんでしょうね^^
ところが、大人になる連れ、
トムの見方をする人がどんどん増えて来ます。
猫がまっすぐにネズミに応じるのと違って、
ネズミのジェリーはずる賢くて、卑怯にさえ見えます。
殆どの場合、騒ぎを起こすきっかけが、
ネズミの悪戯から始まっているような気もします。
これほど明確に立場が違えば見方が違うと、
気づかせてくれるアニメって、あまりないですよね。
ディズニーの夢ロマン溢れるアニメと比べ、
こちらはとっても社会的、教訓的なアニメで、
大人になっても何かを気づかせてくれるアニメですねvv
ラベル:
トムとジェリー