ドレミのテレビ-やしのみ




112年も前に、著名な詩人島村藤村によって、
詩が詠まれ、後に曲を付けられました。
そして、この詩のきっかけとなったのは、
日本民俗学の祖である柳田國男の体験からでした。

Wikipediaにはその詳細が掲載されていました。

さて、100年以上も前の詩ですので、
同じ日本語でも、ところどころ、
どんな意味?みたいなところがあります(゜o゜)

この詩の意味を現代の言葉で置き換えてみたいと思います。
(なんの勉強もしてませんので、参考程度にして下さい)(^^ゞ

遠くどこかの島から流れ着いた椰子の実が一つ、
生まれ故郷を離れてどれほどの月日が経ったのか、
波に揺られてここにたどり着いた。
お前が実っていた椰子の木は茂り、
太い枝は影を落としていると言うのに、
私もお前と同じ、一人放浪しているよ
この椰子の実を胸に当ててみる、
遠く故郷を離れた寂しい気持ちが湧き上がる
夕日が海に落ちる、故郷を思い泣けて来る。
引いては寄せる波は、故郷を懐かしく思い出させ、
いつか必ず故郷に帰ろうと心に誓う。
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